天主山
天主山(てんしゅざん)【石灰岩質の山頂一帯は貴重な植物の宝庫】1494m
登山口:鴨猪川 ルート:R218→鮎の瀬大橋→鴨猪林道
歩行時間:5時間10分 歩行距離:6.0km 累積標高差:915m
難易度:2 一般
アクセス:R218→浜町→鮎の瀬大橋→菅囲→鴨猪林道 ここから未舗装の林道を20分ほど走ると左手に営林署のプレハブ小屋がありそこを通りすぎるとほどなく右にさらに狭い林道が分岐している。その分岐付近に車を止め100mほど歩くと左手が登山口となる。(写真1)ここまで矢部中心部から車で約40分
山容紹介:九州脊梁三方山の北に位置し内大臣川の西にそびえ立つ。鮎の瀬大橋の手前、白糸台地よりその山容全体をみる事ができる。この台地に相藤寺城と呼ばれる中世阿蘇家の城が築かれていたが、そこに16世紀キリシタン城代が居をなし「ゼウスの山」として信仰したのが、この山の名前の所以と聞く。この山の頂付近は石灰岩に覆われ貴重な植物が群をなしている。特に頂上から西へ20分、切剥への稜線沿いはヤマシャクヤク、トリカブトの大群落があり訪れる登山者も多い。”九州百名山”
コース紹介:登山道としては、内大臣林道椎矢峠からが最短でさほど高低差もなく楽に行けるが、そこまでの車道が難を極めるため、今では最も一般的に利用されている鴨猪川登山口を紹介する。登山口からいきなりロープ伝いの急登となり驚かされる。尾根へとりつくとしばらくは常緑の樹林帯を急斜面の登りが続く。40分ほどでアカガシの巨木が現れさらに40分でブナの巨樹を見ると左側は植林帯となりほどなく「天主の舞台」と名付けられた1194mの鈍頂に達する。モミの巨樹の間から天主の頂きを見ながら一旦下りさらに1時間、巨樹そびえるやせ尾根を伝いながら登ると石灰岩の露出帯となる。登山道には貴重な植物群を荒らさないようロープが張られている。そこを30分登ると頂上に着く。展望はわずかに山都町側が見える程度で狭い。頂上から西に切剥方面へ尾根道が伸びている。下山は同じコースを辿るが、途中石灰岩の露出帯を過ぎると左手に尾根道が分岐している。ザレ場の道を下ると北内谷林道に出会い、その林道をしばらく進んだあと、小松神社を通って内大臣分校跡へ降りる登山道もあるが利用する人は少ない。鴨猪登山口〜100分・1194m鈍頂〜60分・石灰岩露出〜30分・頂上(往路3時間10分)、下山2時間
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