夕尺橋

夕尺橋(ゆうじゃくばし) 山都町の石橋群(20基の目鑑橋)

所在地:山都町金内(夕尺) 近くに駐車場はなし、路肩駐車。大型バスも駐車可。

最寄りのバス停:金内 手軽さ:★★★★★ 歩行距離:約300m(バス停より)

文久2(1862)年ごろに浦田川に架橋された、全長4.3m、幅2.1m、高さ1.9mと最小クラスの目鑑橋。金内から原に行く旧日向往還に架けられた小さな目鑑橋であるが、輪石の石組は見事で美しい。浦田川は井手川で、川の周辺は中世の阿蘇家の時代から荘園として開墾されていたようだ。その当時、金内は中野氏の領地で領主の経営する荘園を「用作(ようさく)」と呼んでいた由来があり、その呼名が転じて「夕尺」になったと云われている。金内橋と同じく嘉永3(1850)年ごろに宇市によって、架橋されたとも云われているが残念ながら石工は不明。

アクセス:自家用車で九州自動車道「御船インター」~国道445号沿い(所要時間:約40分)国道445号が御船川を渡り、県道152号(稲生野方面)との交差点の先200m。右側 路肩に駐車可。

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周辺散策:<泉家石造倉~いずみけせきぞうぐら~>H18年に指定された山都町で一番新しい文化財。旧県道152号沿いの中島東部小学校跡と金内橋の中間に泉邸がある。大正13年に建築された二階建ての石倉で、倉全体が石造りとなっており保管状態も良く、県内でも現存数が少ない貴重な建造物。特に石造りの天井と軒下の石に刻まれた文様は見事。また、建物の石柱には「石工(管)田中政太郎、山師(金内)山岡徳太、大工(七滝)松本熊彦」の名が刻まれている。